太田市 整形外科 外科 リウマチ科 リハビリテーション科

太田市で膝の痛み・肩の痛み・腰の痛みは、
荻野整形外科クリニックへご相談ください。

膝の痛み(膝痛)について
膝は、立ったり、座ったり、、まっすぐ伸ばしたり深く折り曲げたりするなど、激しい動きをする関節のひとつです。
歩いたり走ったりすると、膝にはさらに大きな衝撃が加わります。
膝の痛みはあらゆる年代にみられ、若年では外傷・スポーツ障害が多く、高齢者では退行変性によるものが多くみられます。
膝関節の異常から来る場合や、腰の異常から来る痛みもあります。半月板損傷や変形性膝関節症といわれていても、腰の治療で膝の痛みや動きの悪さが改善するケースもあります。

膝の痛み(膝痛)の原因と考えられる主な病気

変形性膝関節症
体重の増加や加齢により軟骨がすり減り動作開始時や歩行時に膝の痛み(膝痛)があります。
O脚の方の場合軟骨への負担が特に大きいと言われています。
半月板損傷
膝に強く捻る動作が加わるスポーツなどで損傷し発症します。
半月板に大きな亀裂が入ると、引っかかりやロッキング(膝がある角度から伸びなくなる現象)が起こることがあります。

膝靭帯損傷
スポーツや事故の着地時や衝突時による衝撃で靭帯が部分的もしく完全に切れてしまいます。
関節内で出血が起こり、血が溜まった状態になります。
関節リウマチ
全身病ですが、膝に発症するケースもあります。

主な治療法
▶運動療法
関節の可動域・柔軟性の改善、筋力強化、減量効果
▶物理療法
温熱、光線療法
▶薬物療法
鎮痛剤、湿布による痛みの緩和や炎症を抑えます。
▶関節注射
ヒアルロン酸の関節内への注射
ヒアルロン酸には抗炎症作用、潤滑改善作用、痛覚閾値改善作用があります。
▶装具療法
支持力の補助、バランス改善で負担軽減します。
膝は体重を支える大事な運動器官ですので、加齢とともに減少する筋力の強化や減量を行い、膝にかかる負担を減らす事が大切になります。


肩の痛み(肩こりなど)について
肩(肩関節)の痛みの原因は、なんらかの原因により関節に炎症がおこる関節炎や、肩関節の構造の損傷によるものが多いです。
肩の痛みが出ると、腕や手や首にも痛みが伝わり、日常生活に支障をきたすことがあります。
また、動かそうとすると強い痛みがあるために、日常生活で肩をなるべく動かさないようになり、肩の周囲の筋肉が固くなってしまいます。
その結果、肩の動きも悪くなる悪循環に陥ってしまいがちです。

肩の痛み(肩痛)の原因と考えられる主な病気

五十肩
肩関節周囲炎と言い、40~50代に多い症状です。
肩関節周囲の組織が炎症をおこし、痛みがあり動かせる範囲に制限があります。夜間に痛みが起こることもあります。
腱板損傷
肩の深い部分にある筋肉が損傷をおこしている状態で原因の多くは転倒や急激な肩への負荷などの外傷です。 若い人では投球やラケットを振るなど肩をよく使うスポーツが原因となることもあります。

変形性肩関節症
肩関節の骨(上腕骨や関節窩)が変形する症状です。
腱板断裂をおこし、さらに肩の骨の変形が進んだ場合は、腱板断裂症性変形性肩関節症と呼ばれます。
石灰沈着性腱板炎
腱版の中にカルシウム(石灰)が沈着して固まり、急激な痛みを発生させます。
夜間に突然発症することが多い疾患です。


主な治療法
▶運動療法
リラクゼーション、ストレッチング、筋力強化
日常生活において関節の可動域を広げていく運動の指導
▶物理療法
温熱、光線療法
▶薬物療法
筋弛緩薬、抗不安薬、外用薬による痛みや炎症の緩和
▶注射療法
関節内注射
注射することで痛みを除去する効果が期待できます。

腰の痛み(腰痛)について
整形外科では腰の痛みの相談がたいへん多く約10人に1人、65歳以上では約5人に1人がなんらかの腰の痛み(腰痛)を訴えています。
腰の痛み(腰痛)が起こる要因は、腰椎(体を支える腰骨)またはその周辺の組織・筋肉や神経に何らかの異常がおきている場合がほとんどです。
また、内臓の病気でも腰の痛み(腰痛)を訴える場合もあります。原因が判明すれば病名がつけられ、治療方針に沿って治療を進めて行きます。

腰の痛み(腰痛)の原因と考えられる主な病気

腰椎椎間板ヘルニア
椎間板が加齢などにより変性し断裂して発症します。
腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが広がり、足に力が入りにくくなってきます。
腰椎脊柱管狭窄症
様々な原因で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫される病気です。痛みのために長い距離を続けて歩くことができなくなりることがあります。

腰椎変性すべり症
腰椎がずれることによって、馬尾神経や神経根が圧迫されて起こります。腰椎脊柱管狭窄症と同じく長い距離が歩けなくなることがあります。
側弯症
背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴う場合もあります。通常は、小児期にみられる脊柱変形を指します。

主な治療法
▶内服薬
飲み薬により炎症を抑えたり、血流を改善し痛みの緩和。治療を行います。
▶注射療法
トリガーポイント注射、神経ブロック注射
注射することで痛みを除去する効果が期待できます。
▶牽引などの理学療法
痛みのある部分をゆっくり引っ張っていき、神経への圧迫をやわらげていきます。
▶運動器リハビリテーション
腰痛の原因の一つである硬くなった体をほぐし可動域を広げていく運動の指導
▶装具療法
安静を心がけ、コルセットで支持力の補助、バランス改善で負担を軽減します。
▶物理療法
温熱、光線療法

膝の痛み・肩の痛み・腰の痛みでお悩みの方は、太田市荻野整形外科クリニックへご相談ください。
太田市の荻野整形外科では、経験豊富な整形外科専門医による丁寧な診療とわかりやすい説明を心がけた診療を行っております。
なかなか治らない膝の痛み(膝痛)、肩の痛み、腰の痛み(腰痛)でお悩みの方は、お気軽にご来院ください。